看護師におすすめの勉強方法は?勉強を継続するコツやおすすめの資格をまとめて解説
「現役看護師も勉強すべき?」「おすすめの勉強方法はある?」とお悩みですね。
日々進化する医療技術に対応すべく、現役看護師であっても学び続けることは大切です。
しかし、忙しい仕事の合間をぬって勉強の時間を捻出することは、なかなか簡単ではありませんよね。
そこでこの記事では、現役看護師が勉強するメリット、おすすめの勉強方法、ステップアップにつながる資格について紹介していきます。
- 現役看護師の勉強(学びなおし)には多くのメリットがある
- 勉強方法は『自分に合ってて続けやすい』をモットーに選ぶ
- 何から始めようか迷ってる人は、資格取得を目指すのもアリ
- 『看護教養認定資格』でステップアップを目指そう!
1. 現役看護師の勉強には
多くのメリットがある
医療の現場では、さまざまな治療や処置、検査、ケアが行われており、現場で働く看護師さんであれば勉強する必要性はご存知でしょう。
実際に、現役看護師が勉強すると多くのメリットが得られます。
具体的には、以下の通りです。
- 患者さんに質の高いケアができるようになる
- 患者さん一人ひとりに最適な看護を提供できる
- スキルアップやキャリアアップにつながる
- 仕事に自信が持てるようになる
- 広い視野が持てる
- 幅広いアプローチができ、看護への葛藤や後悔を減らせる
勉強によって知識が増えれば、看護師としてステップアップでき、充実した毎日を送れるようになるでしょう。
しかし、勉強したいと思っても忙しく、なかなか勉強できないと悩んでいる方もいますよね。
そこで次の章では、忙しい看護師さんでも始めやすく、続けられる勉強方法を紹介します。
2. 【必見】現役看護師に
おすすめの勉強方法3選
現役看護師さんはとにかく忙しく、勉強したくても時間がなかったり、やる気になれなかったりしますよね。
そこで当サイトでは『自分に合ってて続けやすい』をモットーに、現役看護師さんにおすすめの勉強方法を3つご紹介します。
- ノートやルーズリーフに書く
- 教科書や参考書を声に出して読む
- スマホを活用する(SNS、アプリ、YouTubeなど)
1 ノートやルーズリーフに書く
一つ目は、ノートやルーズリーフに書く方法です。
疾患・検査・処置など、勉強したい内容を書き込むことで理解が進み、暗記にも役立ちます。
この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・書くことで理解が進む ・暗記しやすい ・図や絵を自由に入れられる ・メモ帳に書くと職場でも見返せる | ・時間がかかる ・疲れやすい ・机が必要 ・書くことが苦手だと続けにくい |
ノートやルーズリーフを使う方法は、書く作業が苦にならない方、書くことで理解しやすい方、勉強した内容を職場でも確認したい方におすすめです。
ただし、書く作業には時間・作業スペース・体力が必要なため、書くことが苦手だと続けにくくなってしまいます。
書く方法以外の勉強方法がよい方は、次に紹介する方法を試しましょう。
2 教科書や参考書を声に出して読む
二つ目は、教科書や参考書を声に出して読む方法です。
読むだけで気軽に始めることができ、視覚と聴覚にアプローチするため記憶に残りやすいと言われています。
この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・気楽に始められる ・視覚と聴覚を使うので記憶に残りやすい ・読むだけなので続けやすい | ・声に出すので場所は限られる ・教科書や参考書の準備が必要 ・読むだけでは暗記できないこともある |
教科書や参考書を声に出して読む方法は、書籍を読むことに抵抗がない方、気楽に勉強を始めたい方におすすめです。
ただし、外出先では実践しにくく、教科書や参考書を購入・レンタルする必要もあります。やりにくいと感じた方は別の方法との併用も検討しましょう。
3 スマホを活用する(SNS、アプリ、YouTubeなど)
三つ目は、スマホを活用する方法です。
スマホユーザーであれば最も気軽に始められる方法で、わからないことをピンポイントで調べられます。
この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・気軽に始めやすい ・SNS、アプリ、YouTubeなど自分に合った方法を選択できる ・外出先でも簡単にできる ・すきま時間を活用して勉強できる | ・勉強以外のツールが多く、集中できないことがある ・情報の真偽が定かじゃないこともある ・職場での利用はできない |
- SNS(インスタグラム、ツイッターなど)
臨床現場で役立つ情報を発信しているアカウントをフォローし、投稿を見る - アプリ
看護師や看護学生向けの勉強アプリをダウンロードし、クイズ形式で問題を解く - YouTube
「心電図」「糖尿病」などのキーワードで検索し、出てきた関連動画を視聴する
スマホには便利な機能やアプリがあるので、うまく活用できれば効率よく勉強できます。
しかしながら、メールやLINEの通知音、勉強とは関係ないSNSの投稿などで集中できないこともあるため、「通勤時間だけ」「すきま時間だけ」とルールを決めて利用しましょう。
働きながらでも
勉強は続けられる
働きながら勉強することは「大変」「無理」「できない」と感じてしまう時もありますよね。
しかし、実は勉強が継続できるコツを踏まえて行動すると、働きながらでも勉強を続けられるようになるのです。
具体的なコツは以下の通りです。まずは、できそうなことから始めてみましょう。
ゴールを決める
勉強して最終的にどうなりたいか(ゴール)を決めると、やる気が出やすい。
例)「今月中に○○ができるようになる」「〇月の資格試験合格を目指す」
1日5分できたら自分を褒める
長時間やろうとすると続かないもの。
1日5分でもできたら自分を褒めよう!
とにかく習慣化する
習慣化できれば今より勉強が楽になる。
日常生活の中に取り入れるのがおすすめ!
例)歯磨きの時に問題を解く、寝る前に30分読書する
色々な方法を試す
どの勉強方法が自分に合うかはやってみないとわからない。
色々な方法を試したり、組み合わせたりして自分に合った勉強方法を探そう
場所は選ぶ
自宅、カフェ、図書館、コワーキングスペースなど、自分が集中できる場所を選ぼう。
勉強の仲間を見つける
仲間がいたほうが勉強は続けやすい。
同僚を誘う、院内・院外の勉強会に参加する、オンラインのコミュニティへに参加するなど、色々試してみよう。
資格を取るなら
『看護教養認定資格』
がおすすめ!
「勉強したいけど何から始めよう」とお考えでしたら、勉強しながら資格取得を目指しましょう。
資格取得というゴールがあればモチベーションが上がり、ステップアップに繋がるからです。看護師におすすめの資格はさまざまですが、確実にステップアップしたい方には『看護教養認定資格』への挑戦をおすすめします。
看護教養認定資格とは?
看護教養認定資格は、看護師に必要な知識・姿勢・視点が習得できる民間資格です。
「どんな場所でも活躍できる看護師でいるために」をキャッチフレーズに、新人・ベテラン関係なく学びながら資格取得が可能です。
履歴書にも記入できるので、復職や転職を考えている方にもおすすめできます。
- 資格名:看護教養認定資格
- 問題形式:選択問題
- 試験内容:ランダムに出題される看護系問題100問に解答する
- 試験時間:40分以内
- 受験方法:オンライン(スマホ、パソコン、タブレット)
- 受験日時:申し込み後、一定期間内であれば24時間いつでも可能
- 受験できる回数:申し込み後、一定期間内であれば何回でも可能
- 受験料:4,980円(税込)
- 特典:受験申し込みで公式問題集をプレゼント
気になる方は、まずは公式ホームページを覗いてみてはいかがでしょうか。
復職や転職を考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
4. まとめ
現役看護師の勉強について詳しく解説しました。
現役看護師が勉強することには多くのメリットがあり、将来への自己投資にもなるでしょう。
しかし、働きながら勉強する時間を捻出することは簡単ではありません。
この記事でご紹介した勉強方法や勉強継続のコツを活用し、自分に合った方法で勉強していきましょう。
また、「勉強したいけど何から始めよう」「資格とか取ってみようかな」とお考えでしたら『看護教養認定資格』の取得をおすすめします。詳しく知りたい方は、公式ホームページをぜひご覧ください。
「フリーランス看護師について知りたい」「興味がある」「やってみたいかも」という方は、ぜひ当協会ホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。